みのり牧場のこだわりminori ranch’s commitment

牧場

牛の一生に寄り添う

昭和57年の主人との出会いから、日々牛と共に暮らして来ました。 あどけない牛達に癒され、また、気力ももらいました。 しかし、振り返ってみると「これで良かった」と思える日は一日もありません。 自分より寿命の短い物言わぬ牛達に、どれだけ十分な事をしてやれたのか。 以前は家事との時間の戦い、今は自分の体力との戦いです。 でも、牛といた時間は、生涯を終える時「幸せだった」と思えることになると信じています。 縁あって我が家に来てくれた牛達に、感謝の気持ちでいっぱいです。

牧場

十勝の大地で健康に育つ

乳酸発酵飼料で育つ

大地牧場製造の乳酸発酵飼料と北海道で収穫された牧草・稲わらだけで育ちます。

安らかな環境で育つ

発育や性格によって分けられた4頭のグループで、風通しの良い牛舎の中で育ちます。ストレスがないよう出荷までグループは変わりません。

人の気配りで育つ

群れで生活する草食動物の牛は、体調が悪くても仲間と行動を共にするがんばり屋さんです。だからこそ一頭一頭と接する時間を大切にしています。

みのり牧場の取り組み

温室効果ガス排出削減

デントコーンの栽培に関して、不耕起栽培と化学肥料の削減の実施。

持続的生産可能な畜産を目指す

産業廃棄物になる地元の菓子工場のクッカーロスと豆腐工場のおからを乳酸発酵させ飼料にする。

北海道産農産物の地産地消

輸入穀物に頼らず、北海道産の規格外穀物を利用する。牧草や稲わらも北海道産を使う。

循環型農業の実践

牛の排泄物は堆肥にして、全て飼料用自家生産デントコーンの畑に還元する。

アニマルウェルフェアの基本遵守

ストレスの軽減に配慮し、十分な広さの清潔な環境を確保し見守る。

飼養衛生管理基準を守る

JGAP認証の取得。(令和4年1月)

みのり牧場の軌跡trajectory of minori ranch

2008年2月
みのり牧場立ち上げ
牛の飼養と家畜用飼料の製造を行っていた
(有)大地牧場から畜産部門を独立
2019年8月
東京ビッグサイトでの展示会に牛肉を出品
2021年7月
第33回 横浜市食肉市場 ミート・フェアー
和牛の部 優良賞受賞
2021年10月
第1回 横浜市食肉市場 北海道フェアー
和牛の部 最優秀賞受賞
2022年1月
JGAP認証の取得
2022年4月
第34回 横浜市食肉市場 ミート・フェアー
和牛の部 優秀賞受賞
2022年8月
第2回 横浜市食肉市場 北海道フェアー
和牛の部 優秀賞受賞
2023年2月
雑誌「anan」に広告が掲載される。

経営理念management philosophy

日々牛への感謝の気持ちを忘れず、牛が快適に過ごせるように目の行き届いた管理を行う。

1頭から得る利益を上げることを目標とし、その利益をすべて飼養している牛に還元する為、労働力・飼養環境の整備と飼料の質の向上に努め、継続して努力する。

みのり牧場は、牛の健やかな日々を保証することにより、上質な牛肉の提供を行う。

牛達を支えるスタッフstaff supporting the cows

十勝の大地で健康に穏やかに育てる

これからも牛達に寄り添い、小規模の畜産農家だからこそできる 「安全な国産原料を追求した飼料」で健康な牛を育てていきたいと思います。